2024.10.30
当日は、天候にも恵まれ、朝早い時間から多くの方々にご参加いただきました。講義では「カルシウムは大切?」と題して本学鍼灸サイエンス学科の浦田 繁 教授からまず、糖質・蛋白質・脂質など体に必要な栄養素について説明があり、次に性別・年齢ごとのカルシウム摂取状況および摂取の必要性やカルシウムを多く含む食品などについて紹介がありました。最後にサルコペニア予防のエクササイズ・散歩の重要性について解説がありました。
続いて、髙木 久代 代表から昼食にご賞味いただく薬膳弁当の使用食材の薬膳的効能について解説がありました。乾燥が強くなる秋の季節、寒さが厳しくなる冬の季節にピッタリなおすすめ食材である胡桃・白きくらげ(乾燥に良い)、シナモン・紅花(冷えに良い)・黒豆(滋養強壮)などの薬膳的効能について解説がありました。今年の夏は酷暑が続くなど全国各地で異常な気象が続きました。今冬は例年通りの寒さと予想されておりますが、厳冬になるかもしれません。その準備として私たちにできることは、毎日の食事を大切にし、元気・免疫力を付けることです。これから訪れる寒さに対し薬膳を取り入れた食事を取り入れ、健康を維持しましょう!
今年度のセミナーは今回で終了となりますが、次年度も引き続き開催する予定です。 またのご参加お待ちしております。